特殊外来:胃内視鏡検査・大腸内視鏡検査・腹部エコー検査
現在当院では腹部の画像検査として胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査、腹部エコー検査が実施可能です。定期的検査をお勧めする理由は癌の早期発見に尽きます。どの臓器でも早期癌の段階では通常は無症状ですから、症状がなくても定期検査を受けることが望ましいです。胃内視鏡、腹部エコーは1年に1回、大腸検査は少ししんどいので2〜3年に1回程度が標準的でしょうか。腹痛や下血、血尿などの症状があればもちろんこの限りではありません。
喉の表面を麻酔し、口から内視鏡を挿入して食道、胃、十二指腸を観察します。麻酔の準備が10分、検査時間は10〜15分で、癌、良性潰瘍、ポリープ、各種炎症等を診断できます。喉を内視鏡が通過するときに感じる不快感(痛みを感じることは晋通はありません)が強い方には鎮静剤を使用した楽な検査可能です。鎮静剤を使用すると検査中の画像をお見せできず、当日の運転もできなくなりますが、非常に楽に検査が受けられます。お好みの方法を選んでいただけます。
胃内視鏡検査
ご希望により口からでも鼻(経鼻内視鏡)からでも検査は可能です。喉の表面を麻酔し、口から内視鏡を挿入して食道、胃、十二指腸を観察します。麻酔の準備が10分、検査時間は10〜15分で、癌、良性潰瘍、ポリープ、各種炎症等を診断できます。喉を内視鏡が通過するときに感じる不快感(痛みを感じることは晋通はありません)が強い方には鎮静剤を使用した楽な検査可能です。鎮静剤を使用すると検査中の画像をお見せできず、当日の運転もできなくなりますが、非常に楽に検査が受けられます。お好みの方法を選んでいただけます。
大腸内視鏡検査
検査前日の夕食までふつうに取れます。当日の朝食を抜いて専用下剤を服用し、肛門から内視鏡を挿入して大腸内部を観察します。午前中に自宅で準備して、午後から来院していただき検査します。胃内視鏡検査に比べると多少腹痛を伴います。痛みの程度は個人差があり、痛みが強いときにはご本人と相談して検査を中止するか継続するか決めるようにしています。検査時の鎮静剤、鎮痛剤はご希望の場合のみ使用しております。検査終了後は普通の食事が可能です。
腹部超音波検査
腹壁表面にゼリーをぬり、検査用ブロープをお腹の上からあてるだけで肝臓、胆のう、すい臓、腎臓等の臓器が簡単に観察できます。その他にも腹部大動脈等の血管や、尿をためれば子宮、卵巣や勝朕の観察も可能です。食事を抜いておけば観察しやすくなりますが、食後でも観察できますから腹痛で来院された方にはすぐに実施できます。